IWGPジュニアタッグ戦線にあのユニットが登場か?

2021年1月20日記

 

新日本プロレス,エル・デスペラード,IWGPジュニアタッグ選手権試合
デスペラード選手の発言と今週の大田区大会で何かが起きる?

 

2021年1月19日の新日本プロレス「Road To The New Biginning」後楽園ホール大会の試合後。
エル・デスペラード選手が他団体の選手に参戦を促す発言を。あのユニットが今週大田区大会に来襲か?

 

 

 

コロナ禍で苦戦の新日本プロレスに次の一手

広島ビッグマッチ2連戦に向けて開催中の新日本プロレス「Road To The New Biginning」。
緊急事態宣言発出、20時以降の外出自粛要請で後楽園ホールでの観客動員に苦戦。

 

後楽園ホール名物の「客席・南側のオレンジ色」の空席が目立ち寂しいところ。
一方でリング上は非常に熱い展開が繰り広げられているだけに、余計にその寂しさが増してしまう感覚。
速くコロナ禍を脱したいものですね。

 

と、その寂しさを吹き飛ばす次の一手を考えている?と思わせる何かが動いてるようです。

 

 

エル・デスペラードが他団体に向けて注目発言

さて、その昨日1月19日の後楽園ホール大会試合後、IWGPジュニアタッグ王者、エル・デスペラード選手が東京スポーツに気になる発言が。

 

以下、抜粋

(コロナ)対策をばっちりやっている国内の団体で、めっちゃ強いタッグチームがあるんであればやりたいよね。
その団体みんなとやっちゃうと人が集まって(感染)リスクが高くなるので、二人だけで来てください。

 

明らかに他団体の選手参戦を示唆している発言。
気づけば今週土曜日・23日に大田区総合体育館大会メインイベントで、石森太二&エル・ファンタズモとの防衛戦が控えているこのタイミング。

 

仮に、王者組が防衛すると仮定したときに、新日本プロレスでない「誰かと誰か」が登場するのかもしれません。
シリーズ最終戦の広島2連戦後は、来月月末に控えている大阪城ホール2連戦に向かいます。
そこでの対戦カードのテコ入れとして、昨年7月にディック東郷選手に続いて、他団体からの挑戦者が来襲するのか?

 

現在のコロナ禍では海外からの選手来日・起用が不可能な状態。
ここ数年は他団体と距離を置いている感がありますが、このコロナ禍では仕方なし?と判断して、その意図がデスペラード選手の発言に繋がっているのかもしれませんね。

 

さて、仮に参戦するとしたら「誰と誰」なのでしょうか?

 

 

デスペラードが示唆している他団体からの参戦選手はあのユニット?

仮に参戦するとしたらどこからでしょう?
現在の日本プロレス界を見渡したら、団体としては全日本プロレスかプロレスリングノアの二択。

 

全日本プロレスは現在ある種の「鎖国」状態で自団体で回している印象で無いとみます。

 

一方のノアも無いと思います。
サイバーファイトととして高木社長のもと再出発。その社長が「打倒新日本プロレス」を掲げている以上、敵に塩を送ることはしないのでは?と。

 

ただ、2月に控える日本武道館大会が控えているノア。対戦カードのテコ入れで「新日本に協力する」という視点はなくもないでしょう。
が、可能性としては低いと思われます。

 

 

では誰?個人的な推測として、団体からではなく、ずばり、CIMA率いるユニット「ストロングハーツ」なのではないかと思います。

 

ドラゴンゲートという母屋を飛び出し、「OWE」という新団体を発足。そしてあのクリス・ジェリコやケニー・オメガが立ち上げた「AEW」とも深い関係を気づいています。

 

が、このコロナ禍で、DDTや大日本プロレスに参戦していますが、団体活動としては、どうも上手くいっていないように見えます。
予定していた興行も、

 

ユニットの一人・リンダマン選手のコロナ陽性発覚とネガティブな状況が続いいている彼ら。

 

彼らのフィジカル・ビジュアル・マイクアピールなどはまさに天下一品。T-Hwak選手の肉体やその動きが素晴らしいの一言。
業界最大手の新日本プロレスでも十分に通用するその存在感。

 

新日本プロレスが本気で彼らの起用を考えているのかもしれません。
今週大田区大会当日は他団体での試合はないようなので、可能性はゼロでないのかも?

 

仮にストロングハーツ参戦となればその関係性から、その向こう側に「AEW」を見ているのかもしれませんね・・・。

TOPへ