ケニー・アンダーソン・ギャローズvsフィンジュース・エドワーズを見ての感想

2021年5月17日記

 

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IMPACTレスリングにて行われた

 

「ケニー・オメガ&カール・アンダーソン&ドグ・ギャローズvsジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー&エディ・エドワーズ」

 

がNJPW WORLDで配信開始。それを見ての感想ページです。

 

 

 

インパクトレスリング・スタジオ無観客マッチ

インパクトレスリングで行われた

 

ケニー・オメガ&カール・アンダーソン・ドグ・ギャローズ
vs
ジュース・ロビンソン・デビッド・フィンレー・エディ・エドワーズ

 

の6人タッグマッチ。

 

先日AEWダイナマイトで行われた「IWGP USヘビー級選手権試合 ジョン・モクスリーvs永田裕志」同様、
NJPW WORLDで配信開始。ありがたいことです。

 

配信の映像は無観客のスタジオマッチの様相。
が、観客の声援を音声として流してます。これはこれで違和感なく。
この辺りはさすがアメリカといったところ。日本ではこうは上手くいかないでしょう。

 

 

さて、先に入場は、我らが新日本プロレス「フィンジュース」こと、ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーの二人。
アメリカに渡った2人はインパクトレスリングのタッグチャンピオンに。

 

そして二人のパートナーを務めるエディ・エドワーズは「ダイハード」とカタカナ表記のTシャツを着て登場。日本好き?
(すみません、インパクトレスリング情弱者なもので。)

 

 

後入場は、ご無沙汰しております、カール・アンダーソン&ドグ・ギャローズ

 

2016年2月のアオーレ長岡大会のIWGPタッグ選手権試合にて新日本プロレスを離脱。
(王者・真壁刀義&本間朋晃に挑戦するも惜敗。)

 

もうあれから5年以上が経過したのですね、早いものです。

 

あの時は、中邑真輔とAJスタイルズも新日本プロレスを去って、みんな「あっち」のWWEに行ってしまったのは、今となってはあの時の必然の流れだったのでしょう。

 

そして、最後にケニー・オメガが登場。
現在、AEW世界ヘビー級のベルトを含めて三冠王。

 

2019年1月4日・東京ドーム、IWGPヘビー級選手権試合で棚橋弘至に破れる→AEW設立に加わるの展開は、「あっちに行かない」って言ったのにとみんな思いましたよね(苦笑)。

 

と、ケニー、少し太った?印象。腹筋のカットが以前より無くなった?新日本時代より脂肪がついた?気がしました。

 

 

日本的な試合展開と精悍さを増したアンダーソン

WWEの経験からか、アンダーソンの顔が精悍さが増した印象。グッと締まりましたね。

 

先発は、フィンレーvsアンダーソン。
腕の取り合いから始まったが、日本を意識した展開?

 

 

ジュースvsギャローズのマッチアップ。
これまたなんだか懐かしい(苦笑)。もうあれから5年以上の月日が流れたんだなと改めて実感。

 

 

エドワーズvsケニーのマッチアップ。
お互い手が合うのか、流れるような攻防に。

 

と、フィンジュースはインパクトタッグチャンピオンになってから、さらにタッグチームとしてのレベルが上がりましたね。
衣装もお揃いで、見た目にもタッグチーム感も増しましてグッド陽性キャラをさらに磨いて欲しい。

 

日本に帰国してからの2人が非常に楽しみ。特にタイチ&ザックとのマッチアップは今後見ものになるのでは?
試合は「陽vs陰」コントラストがくっきりして、試合のクオリティも鉄板でしょうし!

 

 

基本的な攻防と止まらない展開

しかし、この試合止まらない!ずっと動き続けていて、外人同士の戦いでも見飽きない。

 

それでいて特に派手な技やハードパンプがあるわけでもなく。殴る蹴る締めるを主体にした展開。

 

この辺り、かつてケニーと「品がない」のイデオロギー闘争をした棚橋選手に聞いてみたいなと思いました。

 

レフェリーがちょっとカート・アングルに似ていて気になった(笑)

 

 

フィンレーのナイスダイビングボディプレス!ギャローズの受け身も素晴らしい!

 

後半、再びケニーとエドワーズ。
ケニーのスピード感にしっかりついて行って、ナイス・ダイハード!

 

が、ケニーの投げっぱなしドラゴンスープレックス炸裂!相変わらずの速さ。

 

試合そのものは、6人タッグマッチとしてのチームワークは、ケニー組の方が上手。この辺りは元バレットクラブか。

 

 

最後はエドワーズがあの技で締める

終盤の流れが素晴らしかった!

 

 

アンギャロの元祖マジックキラー!?は未遂に。

 

 

アンダーソンがエドワーズを抱えてTKO(太陽ケアのアレ)

 

 

カウント2でエドワーズ返す!

 

 

アンダーソン・必殺のガンスタンを狙いもフィンレーが阻止!

 

 

フィンレー必殺のPrima Nocticaがアンダーソンに炸裂!

 

 

そのアンダーソンへ続けざまにジュースのパルプフリクション!

 

 

エドワーズの「ボストン・ニューパーティ」ことシャイニング・ウィザードで3カウント!!
(武藤敬司選手がこれをみたら、2015年G1クライマックス解説の時同様、また何か言いそう(苦笑))

 

 

アンダーソン負ける!

 

この流れが秀逸で、まさに一つの作品を見ているようでした。

 

リング上で勝ち誇るフィンジュース&エドワーズの3人。
悔しそうに去っていくケニー&アンダーソン&ギャローズの3人。

 

今後、フィンジュースとアンギャロ、新日本プロレスとインパクトレスリング、そしてAEWがどう絡んで行くのか、楽しみですね!

 

NJPW WORLDで見てみる

 

 

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