ウィル・オスプレイ選手の首の怪我の重症度は?
先日の5月4日「レスリングどんたく2021」にて首に怪我したウィル・オスプレイ選手。その重症度はどのぐらいなのでしょうか?
2021年年間ベストバウト級で負ってしまった首の怪我
5月4日「レスリングどんたく2021」メインイベントでのIWGP世界ヘビー級選手権試合。
鷹木信悟選手相手にベストバウト級の試合を生み出したオスプレイ選手。
「今年の年間ベストバウトはあの試合で決まり」との声が多いです。
同時にあのタイトルマッチで負ってしまった代償も少なくなく、むしろ
「首を負傷→IWGP世界ヘビー級王座返上」
という高くついてしまったのは本人からしたら悔しいでしょう。
またSNSで情報を追っていくと、どうやら首以外にも負傷箇所が以前からあったよう。
あそこまでの試合をやってのけるのですから、身体もダメージで蝕んでいることは容易に想像つきます。
オスプレイ選手は「今年中に必ずリングに戻る」と言ってますが、ここはゆっくりこの機会に身体の回復・メンテナンスに努めて欲しいところ。
首の怪我の重症度は?
さて、怪我をしたとされるオスプレイ選手の首。
鷹木選手との試合のどの辺りで痛めたのかは不明ですが、やはりエプロンから場外設置の机に向けて食らってしまった断崖式MADE IN JAPANで負ってしまった可能性大と推測。
その首・頸椎のレントゲン写真と思われるものをTwitter上で本人みずからアップしています。
— ???? ??????? ? ウィル・オスプレイ (@WillOspreay) May 25, 2021
これを見ただけで素人では、中々重症度具合が判断つきませんがどうなんでしょうか、実際には一体?
首の負傷は具合によっては四肢麻痺であるとか、日常生活にも影響を及ぼすデリケートな箇所。
特にあれだけの身体・筋肉をまとっているオスプレイ選手のトレーニング内容のハードであるものは容易に想像つきます。
そのハードトレーニングの影響か、オスプレイ選手の姿勢を横から見ると、やや猫背気味の姿勢。
猫背な姿勢は首の現代病とも言える「ストレートネック」にもなりやすくなります。
ストレートネックとは?
横から見た時の首のラインは、軽度な「長いS字のような湾曲」を描いていることがキレイな姿勢。
これが猫背の姿勢ややスマートフォンを長時間見るようなことが多いと湾曲からストレートなラインに逸脱していく。
首こり・肩こりは勿論、腰痛などの遠因にも。
また気分が悪くなったり、目まい・冷えなどの自律神経悪影響を及ぼす
首は3キロ以上の重さがある頭を支えるパーツの一つ。
ストレートネック傾向は上記のような症状や、首の筋肉にも負担が日常から掛かることになります。
想像ですが、オスプレイ選手が仮にこのストレートネックのような状況に陥っていた状態で、あのMADE IN JAPANを食らったとしたら、掛かった負荷は相当ななものと推測します。
ヒロム選手と偶然で奇妙な?首の怪我繋がり
首の怪我と言えば、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」高橋ヒロム選手。
2018年7月7日のアメリカ大会
■IWGPジュニアヘビー級選手権試合
高橋ヒロム
vs
ドラゴン・リー
この一戦、リー選手の投げっぱなしドラゴンドライバーでヒロム選手は首の骨を骨折。
復帰となった2020年1月4日東京ドーム大会までまで1年半年近く要しました。
その時の復帰戦の相手だったのはオスプレイ選手。
今では階級が違いますが、「首の負傷」という点で見ると、奇妙な何かを感じます。
オスプレイ選手の重症度はわかりませんが箇所が箇所なだけに、リハビリ等はぜひ慎重に進めて欲しいなと思います(余計なお世話ですが)。
待ってます、KINGPIN!
(KINGPIN=中心的存在の意)