新日本プロレス2021上半期総決算でケリをつけろ!ベルトへの思い!

2021年6月6日記

 

新日本プロレス,DOMINION,IWGP世界ヘビー級王座

 

新日本プロレス・2021年上半期総決算「DOMINION」。そのメインイベント「IWGP世界ヘビー級王座第三代王者決定戦。

 

「二冠問題」「新王座設立」と続いた今年の上半期を「黒歴史」と言い切ったオカダ選手の覚悟とファンのベルトに対する思いにケリをつける「DOMINION」になるか?を考察しました。

 

 

 

今年上半期を接見した「二冠問題と統一問題」

いよいよ明日に迫った「DOMINION」大阪城ホール大会。
コロナ禍の中、様々な出来事があった新日本プロレス2021年上半期の総決算の場。

 

その総決算の中、「IWGP世界ヘビー級王座」について、一つの答えが出ようとしています。

 

 

■IWGP世界ヘビー級王座第三代王者決定戦
オカダ・カズチカ
vs
鷹木信悟

 

 

今年になって初代王者・飯伏幸太選手提唱の元、唐突とも言える「IWGPヘビー級王座」と「IWGPインターコンチネンタル王座」の統一問題。
そして生まれた「IWGP世界ヘビー級王座」。

 

この2つのベルトの件は賛否両論の嵐を巻き起こしました。
棚橋弘至選手は自身のポッドキャストで「是」の姿勢を表しました。

 

 

覚悟を持って口にした「黒歴史」

一方、オカダ選手はこれらに対する明確な考えが明かされないまま、至ってました。

 

そんな中、DOMINION直前の対民で新日本プロレス公式のHPで掲載になったオカダ・カズチカ選手のインタビュー(YouTubeでも観れられる)。

 

二冠王座のこと、IWGP世界ヘビーのことを奇譚の無い意見をぶつけていて、非常に興味深かったです。

 

そこでハッキリ口にされていた2020年?2021年2月まで続いた、IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座の、いわゆる二冠時代。それをバッサリ「黒歴史」と言い切ったオカダ選手。

 

IWGPヘビー級王座連続防衛記録最多保持者のオカダ選手。二冠王座が「IWGP世界ヘビー」に統一されたことで、それは永遠に破られる事は無くなった現在の事実。

 

そんなことを思うと、オカダ選手が黒歴史と言うには十分な説得力を持ちます。

 

 

初代王者・飯伏幸太選手から出発したIWGP世界ヘビー級王座。
棚橋選手がポッドキャストでも語ってましたが、選手サイドには本当に伝わっていなかったよう。

 

ファン以上に選手サイドの方の動揺は大きかったのかもしれません。
その動揺が「黒歴史」の3文字に現れたのしれません。

 

 

2021年上半期総決算でケリをつけて欲しいファンのベルトに対する思い

来年2022年は新日本プロレス団体創立50周年の大節目な年。
今回の二冠・新王座設立は、この節目にまた1から何かを積み上げたい、という企業としての気持ちやら思惑があるかと思うのですが、それがファンサイドに全く伝わらないので、いまだに賛否両論の「否」が多いのだと思います。

 

気持ちの落としどころない
感情移入がしずらい

 

明日の新王者決定戦で、どちらが勝つにせよ、この行き場がわからないファンの気分に対して、是非ともケリを付けて欲しい。そんな風に思います。

 

 

そして個人的には、仮にオカダ選手が勝利した時、試合後に何を語るのか?

 

IWGPヘビー級王座を最も知る男。

 

もしかしたら、その腹の中は「IWGPヘビー級王座」を口にするのでは?と邪推してしまいます。

 

さぁどうなる、DOMINIONメインイベント!?

 

 

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