ジェイ・ホワイト、棚橋弘至を破りNEVER無差別級王座強奪!
新日本プロレス「レスリングどんたく2021」福岡国際センター2連戦初日のメインイベント「NEVER無差別級選手権試合 棚橋弘至vsジェイ・ホワイト」は、ブレードランナーでベルト強奪!史上初の4冠ホルダーに!
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— njpwworld (@njpwworld) May 3, 2021
レスリングどんたく 2021(5/3)を公開??
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NEVER無差別級選手権試合??
ジェイの足攻めに苦戦する棚橋??
このまま"TTO"となってしまうのか??
?? @tanahashi1_100 × @JayWhiteNZ
?? #njpwworld で配信中??
?? 登録&視聴?https://t.co/CcdQ1XrpWA#njpw #njdontakuDay1 pic.twitter.com/tEDC6Ne3eh
クラシカルな戦いは「プロレスリング・オブ・プロレスリング」
昨年はコロナの影響で興行中止になり、2年ぶりとなったゴールデンウイーク恒例の「レスリングどんたく」。
その初日メインイベントは、現状の新日本プロレス「切り札」的なカードの一つ
2021年5月3日 福岡国際センター NEVER無差別級選手権試合
60分1本勝負
<挑戦者>○ジェイ・ホワイト
ブレードランナーからの片エビ固めでジェイ・ホワイトのピンフォール勝ち、挑戦者が第33代王者に |
が、NEVER無差別級選手権試合のタイトルマッチとして博多で実現。
個人的には介入なしで、最後から真っ向勝負したらどうなるのか、という視点で見ていました。
オカダ選手・内藤選手・飯伏選手のファイトスタイルでよく言われるのが「アスリートスタイル」。
そのアスリートプロレスの対極にいるのが棚橋選手やジェイ選手の「クラシカルスタイル」。
のクラシカルなファイトスタイルの源流は藤波辰爾選手、そして武藤敬司選手の系譜スタイル。
派手な技は少なく、限られた手数と間でファンを魅了出来る、と。
そういう意味では、NEVER無差別級の冠はありましたけど、二人の魅力だ大爆発した!一戦だったように思います。
試合終盤に、
バレットクラブでは最早お馴染みの光景となった介入芸(苦笑)
ジェイ・ホワイト、一瞬タップアウトで本当は負けていた!?
といったこともありましたが、それもヒールのなせる業。
相手と観客をヒートさせ、タップアウトすることで、棚橋選手もまた次への希望と繋ぐと。
試合そのものは、まさに「プロレスリング」な横綱相撲。
かつて中邑真輔が2013年1月4日東京ドーム・桜庭和志戦後のコメントで発した
「ようこそ、プロレスリング・オブ・プロレスリングへ」
の言葉を棚橋選手とジェイ選手の戦い模様に感じました。
藤波辰爾→武藤敬司→棚橋弘至の系譜は、ひょっとしたらジェイ選手へと引き継がれるのかもしれませんね。
ジェイの次のターゲットはデビッド・フィンレー?
NEVER無差別級王座を強奪したジェイ選手。
IWGPヘビー級王座
IWGPインターコンチネンタル王座
IWGPUS王座
これにNEVERを加えて新日本史上初の4冠ホルダー。
何気に凄い事を新日本プロレスは用意したなと。ジェイ選手への信頼の証とも言えます。
さて、試合後にアピールした
ジェイ「フィンレー、お前は決着はついたって言ってたよな? でも勝敗は、お前の2勝12敗。俺に大きく負け越している。恥ずかしくないのか? 決着なんてついてない。デビッド、どうだ? 王者の俺がお前を一人目の挑戦者に指名してやってるんだ!」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 3, 2021
全文は
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デビッド・フィンレーへのリベンジマッチ。
先日の「NEW JAPAN CUP」トーナメントでフィンレー選手に敗退。
そのリベンジマッチをどうやらNEVERのタイトルを賭けて行う?模様。
今年に入ってからフィンレー選手のプッシュが見受けられます。
両者のタイトルマッチは、やはり「レッスルグランドスラム」、ハマスタ?東京ドーム?
棚橋弘至はまだ終わらない
NEVER無差別級王座、2度目の防衛に失敗した棚橋選手。試合後のバックステージで
「これが時代が変わっていくってことか」
「悔しいな、悔しいな。」
「NEVERのベルト、なんもできなかったな」
「NEVERの精神をもう一度取り返して、トライします」
今まで何度も突き落とされては、その度に這い上がってきた棚橋選手。
その姿はまさにプロレスそのものであり、新日本プロレス暗黒期から這い上がってきた歴史そのもの。
今度だって必ず這い上がっていくはず!