SANADAとロスインゴと新日本プロレス
新日本プロレスファンクラブ会報誌Vol.27で「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」SANADA選手がBUSHI選手との対談でこれまでのこと、これからのことを語りました。
SANADAとBUSHIと全日本プロレス
ファンクラブの会報誌が昨日届きまして。
SANADA選手がメイン的に取り扱われていて、BUSHI選手との対談インタビューは非常に興味深かったです。
SANADA選手は、2006年に本名の「真田聖也」として、当時武藤敬司選手が社長を務めていた全日本プロレスでデビュー。
同時期にBUSHI選手はマスクマンになる前、素顔で「T28」デビュー。
あの時期に私は全日本プロレスを追いかけていましたが、
当時の二人は「野暮ったい」感じで、まさかその15年後の現在、スタイリッシュに変貌を遂げるとは。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン初期段階からメンバーと話をしていた
有料ファンクラブの会報誌ですから詳細は割愛しますが、この対談で興味深かった点が一つ。
SANADA選手が新日本プロレスに登場したのが2016年4月。
■IWGPヘビー級選手権試合
60分1本勝負
<王者>オカダ・カズチカ
vs
<挑戦者>内藤哲也
この試合中に「スカルマスク」を被って登場。
内藤哲也、初のIWGPヘビー級王座奪取を後押しするという、まさかの展開。
同期のBUSHI選手には新日本プロレス登場前から「新日本に上がりたい」という気持ちを実は伝えていたと
。
そして、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン初期に内藤選手・EVIL選手・BUSHI選手との打ち合わせの席に、SANADA選手が招かれたこともあったとか。
そんな裏があったのか!と思った同時に、SANADA選手が新日本プロレスに登場するのは、まさにデスティーノだったわけで。
G1クライマックス30(2020年)飯伏vsSANADAの優勝戦は「令和のストロングスタイル」
SANADA選手と言えば、昨年2020年10月「G1クライマックス30」にての優勝決定戦へ進出。
■G1クライマックス30 優勝決定戦
時間無制限1本勝負
飯伏幸太
vs
SANADA
この試合は、ネット上では賛否両論を呼びました。
試合内容は、ハイレベルなことを行っているのの、どこか淡々と進んだ感じで
「印象に残らない」
「評価が難しい」
などなど。
ネット観戦していた私も「やってること凄いのに、どこか物足りないんだよなぁ」との感想を持ったものです。
そんな感想を補足してくれたのが、実況席で解説を務めていたライガーさんの一言。
「この試合は、令和のストロングスタイルですね」
なるほど、とストンと腑に落ちた感覚。
2000年も20年以上が経過。
時代と共にプロレスも変化するわけで。
個人的に新日本プロレスについて思っているのが
「レインメーカーショックの2012年より前と後とで、新日本プロレスの時代が区切られている」
ということ。
今の新日本プロレスは、オカダ・カズチカ選手が主力として加わった「2012年以降の新日本プロレス」と思っています。
そして前述の飯伏幸太vsSANADAの令和のストロングスタイル。
もしかしたら後年、「2012年〜2020年10月」で一区切りで、
「2020年10月以降の新日本プロレス」
という見方になるのかもしれませんね。
SANADA選手とコラボのHODOPHILAXって?
SANADA選手のコラボジャージ&Tシャツを「HODOPHILAX公式オンラインショップ」にて7月31日(土)23時59分まで受注販売!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 16, 2021
→https://t.co/Y8AsmYRGDi
→https://t.co/UyuCqlWWcA#njpwshop pic.twitter.com/kQMUxjM83m
ちなみに本日新日本プロレスから情報リリースとなったSANADA専門とアパレルブランドとのコラボレーションウェアの件。
HODOPHILAXとは
格闘技専門トレーニングウェアとして開発しているブランド
SANADA選手のアパレル商品は、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの枠を超えていきそうなぐらいの売上高がありそう。
SANADA選手は、シングルでのタイトルマッチ・G1クライマックスと惜しいところまで行きますが、結果が伴っていません。
実はある種「これからの選手」なのかもしれませんね。