SANADAとロスインゴと新日本プロレス

2021年7月16日記

 

SANADAとロスインゴと新日本プロレス

 

新日本プロレスファンクラブ会報誌Vol.27で「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」SANADA選手がBUSHI選手との対談でこれまでのこと、これからのことを語りました。

 

 

SANADAとBUSHIと全日本プロレス

SANADAとロスインゴと新日本プロレス

 

ファンクラブの会報誌が昨日届きまして。
SANADA選手がメイン的に取り扱われていて、BUSHI選手との対談インタビューは非常に興味深かったです。

 

SANADA選手は、2006年に本名の「真田聖也」として、当時武藤敬司選手が社長を務めていた全日本プロレスでデビュー。

 

同時期にBUSHI選手はマスクマンになる前、素顔で「T28」デビュー。

 

あの時期に私は全日本プロレスを追いかけていましたが、

 

SANADAとロスインゴと新日本プロレス
SANADAとロスインゴと新日本プロレス

 

当時の二人は「野暮ったい」感じで、まさかその15年後の現在、スタイリッシュに変貌を遂げるとは。

 

 

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン初期段階からメンバーと話をしていた

有料ファンクラブの会報誌ですから詳細は割愛しますが、この対談で興味深かった点が一つ。
SANADA選手が新日本プロレスに登場したのが2016年4月。

 

■IWGPヘビー級選手権試合
60分1本勝負
<王者>オカダ・カズチカ
vs
<挑戦者>内藤哲也

 

この試合中に「スカルマスク」を被って登場。
内藤哲也、初のIWGPヘビー級王座奪取を後押しするという、まさかの展開。

 

 

同期のBUSHI選手には新日本プロレス登場前から「新日本に上がりたい」という気持ちを実は伝えていたと

そして、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン初期に内藤選手・EVIL選手・BUSHI選手との打ち合わせの席に、SANADA選手が招かれたこともあったとか

 

そんな裏があったのか!と思った同時に、SANADA選手が新日本プロレスに登場するのは、まさにデスティーノだったわけで。

 

 

G1クライマックス30(2020年)飯伏vsSANADAの優勝戦は「令和のストロングスタイル」

SANADA選手と言えば、昨年2020年10月「G1クライマックス30」にての優勝決定戦へ進出。

 

■G1クライマックス30 優勝決定戦
時間無制限1本勝負

 

飯伏幸太
vs
SANADA

 

この試合は、ネット上では賛否両論を呼びました。
試合内容は、ハイレベルなことを行っているのの、どこか淡々と進んだ感じで

 

「印象に残らない」
「評価が難しい」

 

などなど。
ネット観戦していた私も「やってること凄いのに、どこか物足りないんだよなぁ」との感想を持ったものです。

 

そんな感想を補足してくれたのが、実況席で解説を務めていたライガーさんの一言。

 

「この試合は、令和のストロングスタイルですね」

 

なるほど、とストンと腑に落ちた感覚。

 

2000年も20年以上が経過。
時代と共にプロレスも変化するわけで。

 

個人的に新日本プロレスについて思っているのが

 

「レインメーカーショックの2012年より前と後とで、新日本プロレスの時代が区切られている」

 

ということ。
今の新日本プロレスは、オカダ・カズチカ選手が主力として加わった「2012年以降の新日本プロレス」と思っています。

 

 

そして前述の飯伏幸太vsSANADAの令和のストロングスタイル。
もしかしたら後年、「2012年〜2020年10月」で一区切りで、

 

「2020年10月以降の新日本プロレス」

 

という見方になるのかもしれませんね。

 

 

SANADA選手とコラボのHODOPHILAXって?

 

ちなみに本日新日本プロレスから情報リリースとなったSANADA専門とアパレルブランドとのコラボレーションウェアの件。

 

HODOPHILAXとは
格闘技専門トレーニングウェアとして開発しているブランド

 

SANADA選手のアパレル商品は、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの枠を超えていきそうなぐらいの売上高がありそう。

 

SANADA選手は、シングルでのタイトルマッチ・G1クライマックスと惜しいところまで行きますが、結果が伴っていません。

 

実はある種「これからの選手」なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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