NEVER無差別級6人タッグ王者防衛!そして鈴木みのるは何処へ行く?後楽園試合結果

2021年8月2日記

 

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新日本プロレス「サマーストラグル2021」8月1日後楽園ホール大会。

 

メインイベント「NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏vsタイチ&ザック・セイバーJr&鈴木みのる」は後藤洋央紀が鈴木みのるからピンフォール勝ち!王者が8度目の防衛に成功!

 

辻陽太・上村優也壮行試合でしばしの別れ・・・。

 

 

35分超えのNEVER無差別級6人王座は王者が防衛!

 

 

新日本プロレス「サマーストラグル2021」8月1日後楽園ホール大会メインイベント。

 

 

■NEVER無差別級6人タッグ選手権試合
<王者>○後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏
(35分47秒、片エビ固め)
<挑戦者>タイチ&ザック・セイバーJr&●鈴木みのる

 

 

は35分超えの熱闘の末、王者チームの防衛に成功。なんと数えること8度目の防衛とは恐れ入りました。

 

今の新日本プロレスは、6人タッグ戦線が非常に面白いと断言できますよね。
その熱・うねりを起こしたのは、王者チーム、とりわけYOSHI-HASHIの功績が高いかなと思います。

 

昨年のG1クライマックスから、何か一皮向けた感覚のYOSHI-HASHI選手。
NEVER無差別級6人タッグ戦線で、さらに加速しているYOSHI-HASHIの勢い。

 

これは9月5日メットライフドーム・IWGPタッグ王座も一気に取ってしまいそう!?と思わせるぐらいの勢いを感じさせます。

 

その先にあるG1クライマックスでのYOSHI-HASHIが非常に楽しみですね!

 

 

鈴木みのるは何処へいく

このNEVER無差別級6人タッグタイトルマッチ、みのる選手のピンフォール負け。
鈴木軍ボスが負けるという、ユニットとしては一番屈辱的な格好に。

 

試合後、YOSHI-HASHI選手のバックステージコメントが興味深かく。

 

 

■YOSHI-HASHIのバックステージコメント

鈴木みのる、オイ!そんな余裕あんのか、オイ!

 

最後の局面でもっとガムシャラに行かなくていいのか?

 

オイ、お前、今そんな立場かよ。このベルトが欲しいんだろ?オイ、遮二無二来いよ。

 

こんなんだったら前に挑戦したDOUKIのほうがもしかしたら今日獲ってた可能性あるな。

 

 

あのYOSHI-HASHI選手がみのる選手に対して、強烈なまでのコメントと皮肉。

 

タイトルマッチ終盤、みのる選手とタイチ選手のタッチワークに鈴木軍の絆を感じました。
が、勝ちに至らず。

 

最近のみのる選手は新日本内でのテーマがなく、一方で天龍プロジェクトなど、他団体出撃が多くなってきています。

 

みのる選手は今後新日本プロレスでどう動いていくのか。

 

 

気になったのが昨日の試合後。

 

1人リングからさっていくみのる選手の背中を見るタイチ選手。首を横に振って怪訝そうな視線でその背中を見ていました
もしかしたら久しぶりに「ユニット再編」があるのかもしれません。

 

 

・鈴木軍解体?
・タイチ&ザックで新ユニット?
・鈴木みのる新日本撤退?

 

 

メットライフドームにかけて、何かが起きる・動きそうな気配が漂ってきました。

 

 

オカダ・カズチカの惜別のドロップキック

 

第一試合と第二試合で行われた、辻陽太選手と上村優也選手の壮行試合。

 

 

■上村優也壮行試合
○オカダ・カズチカ
(12分19秒、マネークリップ)
●上村優也

 

 

第一試合で行われた同試合。

 

オカダ選手が「レインメーカー」になってから第一試合でのシングルマッチは初の出来事。
レアと言えばレアな光景。

 

と、上村選手は必殺技・かんぬきスープレックスは決めたものの、終始オカダ選手のペース。まさに横綱相撲。

 

試合後、自力で立ち上がることが出来なかった上村選手の姿がそれを証明していました。

 

 

 

ハイライトは試合後。
肩を貸し上村選手を立たせたと思ったら、ロープに降るレインメーカー!

 

 

 

と、なんとドロップキック炸裂!

 

まさに「惜別のドロップキック」
オカダ選手なりの別れの言葉だったのでしょう。

 

 

内藤哲也の「アディオス」

 

第二試合での

 

 

■辻陽太壮行試合
○内藤哲也
(11分24秒、高角度逆エビ固め)
●辻陽太

 

 

今年2月からTwitterで内藤選手とのシングルマッチを直訴していた辻選手。
まさかこんな形で実現するとは、本人も「まさか」ではなかったかなと。

 

 

リング上で待ち構える辻選手。
その目の前に入場してきた内藤選手は、タキシード姿のいわゆる「正装」バージョン。

 

タイトルマッチやビッグマッチなど節目の試合には、決まってこの姿で登場する内藤選手。

 

 

「第二試合・ヤングライオンとのシングルマッチ」

 

 

ということを考えると異例中の異例。
やはり「壮行試合」ということで、内藤選手なりの敬意であったり、メッセージなのか?

 

試合内容は、制御不能なファイトスタイルは極力削ぎ落した、新日本プロレス伝統の第一試合的な雰囲気に。
相手の攻撃をすかすことなく、真っ向勝負。
内藤選手のこういった試合が久しぶりに見た気がします。

 

同時に、受け止める内藤選手の姿に、何かを確認するように見えて。

 

最後は急角度の逆エビ固めで内藤選手に軍配。

 

試合後に向き合った両者。

 

内藤選手が地声で

 

 

「辻、アスタルエゴ、アディオス!」

 

 

辻選手、そして上村選手、日本で待ってます!

 

 

サマーストラグル・8月1日後楽園ホール大会全試合結果

大会DATA
大会名:「サマーストラグル」
会場:東京都・後楽園ホール
開催日時:2021年8月1日(日)
観衆:690人

 

試合結果
第一試合 上村優也壮行試合

20分1本勝負

 

○オカダ・カズチカ
(12分19秒、マネークリップ)
●上村優也

 

マネークリップでオカダ・カズチカのギブアップ勝ち
第二試合 辻陽太壮行試合

20分1本勝負

 

○内藤哲也
(11分24秒、高角度逆エビ固め)
●辻陽太

 

高角度逆エビ固めで内藤哲也のピンフォール勝ち
第三試合

30分1本勝負

 

○チェーズ・オーエンズ&石森太二&エル・ファンタズモ
(10分32秒、体固め)
矢野通&●YOH&SHO

 

パッケージドライバーからの体固めでチェーズ・オーエンズのピンフォール勝ち
セミファイナル

30分1本勝負

 

○鷹木信悟&SANADA&BUSHI
(14分18秒、体固め)
EVIL&高橋裕二郎&●ディック東郷

 

パンピングボンバーからの体固めで鷹木信悟のピンフォール勝ち
メインイベント NEVER無差別級6人タッグ選手権試合

60分1本勝負

 

<王者>○後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏
(35分47秒、片エビ固め)
<挑戦者>タイチ&ザック・セイバーJr&●鈴木みのる

 

GYWからの片エビ固めで後藤洋央紀のピンフォール勝ち、王者が8度目の防衛に成功

 

 

 

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