小島聡とジョー・ドーリングがIMPACTレスリングで「再会」

2021年5月28日記

 

小島聡,ジョー・ドーリング,IMPACTレスリング

 

IMPACTレスリングに参戦中の新日本プロレス・小島聡選手。そのリング上で元全日本プロレスジョー・ドーリング選手と「再会」しました。かつて全日本プロレスのリングでしのぎを削った両者のシングルマッチが海を越えて実現へ!

 

 

ジョー・ドーリング選手とは?

IMPACTレスリングに参戦中であることが明らかになっている小島聡選手。
IMPACTレスリングからTwitterでジョー・ドーリング選手と向き合っている動画が配信されました。

 

 

先日「フィンジュース」ことジュース・ロビンソン選手、デビッド・フィンレー選手からIMPACT世界タッグ王座を奪ったタッグチームの一人であるジョー・ドーリング選手とライノ選手。

 

ライノ選手はご存知の通り元WWEスーパースター。過去に新日本プロレスにも参戦経験があります。

 

 

 

YOUTUBEでの公式動画で、2008年3月「NEW JAPAN CUP」2回戦矢野選手と戦っています。

 

 

ライノ選手のパートナー、ジョー・ドーリング選手は「武藤・全日本プロレス」時代を中心に同団体で活躍した選手。
武藤選手がその可能性を見出し、タッグパートナーに抜擢しその才能が開花。

 

全日本プロレスでのタイトル歴は

 

第50代・59代:三冠ヘビー級王者
第54代・58代・62代・66代:世界タッグ王者

 

三冠ヘビー級王者は2度、世界タッグ王者には4度の戴冠を果たしています。

 

 

途中、ブードゥーマダーズでヒールを経験するなど、そのキャリアは幅広い選手です。

 

2010年代に入ると、2016年3月に悪性脳腫瘍を患い治療専念の為に活動休止。翌年2017年1月に復帰してファンを喜ばせてくれました。
2020年以降は日本への来日は途絶えています。

 

 

小島vsドーリングは2010年三冠ヘビー級選手権試合以来
2003年に新日本プロレスから全日本プロレスに移籍した小島選手。2010年5月に退団するまで7年在籍しています。

 

その間、ドーリング選手とも何度となく戦っています。

 

小島選手とドーリング選手が最後にシングルマッチで当たったのは、小島選手が「全日本プロレス最強の証」三冠ヘビー級最後の王者時代の2010年に遡ります。

 

大会DATA

大会名:「2010 新春シャイニング・シリーズ」
会場:静岡県・浜北総合体育館
開催日時:2010年1月11日(月・祝)
観衆:2,300人(超満員)

 

試合結果

メインイベント 三冠ヘビー級選手権試合

60分1本勝負

 

<王者>○小島聡
(17分30秒、片エビ固め)
<挑戦者>●ジョー・ドーリング

 

ウェスタンラリアットからの片エビ固めで小島聡のピンフォール勝ち、王者が初防衛に成功


この時の両者の立ち位置。

 

小島選手が2009年に立上げたユニット「F4」の絶対的リーダー。
ドーリング選手は、ヒールユニット「ブードゥーマダーズ」で大暴れしていました。

 

結果は小島選手がラリアットでピンフォール勝ち。

 

この試合から「F4」と「ブードゥーマダーズ」は解散をかけた「4vs4解散マッチ」へ突き進むことになり、そして小島選手は全日本プロレス退団の流れに至ります。

 

今回のIMPACTレスリングでの再会。
タッグにしろシングルマッチにしろ、両者がリング上で向き合うことになれば約11年ぶり。

 

おそらく、日本では有り得なかっただろう両者の再会。
プロレスは長く見続ければ見るほど、味わい深くなると言いますが、今回の両者の再会はまさにそれ。

 

IMPACTレスリングのリングであの

 

 

三冠ヘビー級選手試合の続きが始まります!

 

 

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