内藤哲也の殺気を帯びた視線のさきはNEVER6人タッグ挑戦か?

2021年5月26日記

 

内藤哲也

 

新日本プロレス「Road To レッスルグランドスラム」5月25日後楽園ホール大会セミファイナルの6人タッグマッチでのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、内藤哲也の殺気帯びた視線!その視線の先にはNEVER6人タッグに照準か?

 

 

内藤哲也の殺気を帯びた視界の先には何がある!?

5月25日・後楽園ホール3連戦2日目セミファイナル、

 

後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&田口隆祐
vs
内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&BUSHI

 

8人タッグマッチ。

 

前日に勃発した石井選手と内藤選手の因縁がどう発展するか?に注目してワールドで観戦。
先に入場はロス・インゴベルナブレスの4人。

 

 

BUSHI選手
鷹木信悟選手
SANADA選手

 

が順番に姿を現します。最後に内藤哲也選手。

 

が、中々登場しない内藤選手。
本当に入場してこないから、レフェリーのレッドシューズ海野さんが入場口を覗き込むという(笑)。

 

 

と、やっと登場。
入場を引っ張りに引っ張った内藤選手。

 

これは、前日に挑発し因縁勃発した石井選手への当て付け的な?気がしました。

 

 

後入場の後藤洋央紀選手・YOSHI-HASHI選手・石井智宏選手、そして田口隆祐選手のケイオス・本隊連合軍。
リングインと同時に選手コールを受ける事なく内藤選手に突っ込んでいく石井選手!

 

 

前日に散々挑発されたことが腹に据えかねたか。いきなりのバチバチ、エルボーのやり合いで試合スタート。

 

 

試合中、実況のテレ朝のアナウンサーの方が一言。

 

「試合中によく喋る鷹木信悟」

 

たしかに(苦笑)。ハツラツおじさんは今の新日本の源。本当に有り難い存在。

 

 

試合の最後は、鷹木信悟のMADE IN JAPANでハツラツおじさんが田口選手からピンフォール勝ち。

 

 

と、恐ろしかったのが試合後の内藤選手の目。
因縁の石井選手と睨み合い。

 

その目はまさに殺気を帯びた視線。

 

見た事もない殺気に、内藤選手の新しい引き出しを見た思い。

 

その殺気の視界の先にはNEVER無差別級6人タッグ、そして石井選手とのシングルマッチに照準か。

 

どうなる、内藤vs石井!?

 

 

天山選手の解説が興味深かったメインイベント

メインイベントは

 

飯伏幸太&棚橋弘至
vs
ジェフ・コブ&グレート-O-カーン

 

のタッグマッチ。
お互いシングルマッチを要求している飯伏選手とジェフ選手の絡みが焦点になる一戦。

 

試合は、飯伏選手とジェフ選手からスタート。

 

と、実況席には解説に天山広吉選手。天山選手の生解説は中々貴重。

 

「そんぞそこらのデブとは違いますよね」

 

とは、天山選手ジェフ選手評。たしかに。見た目はアレですが動きはアスリートそのもの。
意外に的を得た解説に、聴き心地よし。

 

 

途中、オーカーン選手が解説席の天山選手を挑発しながらのモンゴリアンチョップ!
刺激的でグッドな瞬間。

 

キャリアは浅いオーカーン選手ですが、プロレスラーとして「魅せる」部分の体得スピードたるや。
TwitterなどのSNSの使い方も棚橋選手が舌を巻くぐらい。

 

 

試合終盤。

 

カミゴェの体勢に入った飯伏選手。
と、気づいたらジェフ選手も棚橋選手捕まえてカミゴェの体勢。

 

それを見た飯伏選手は躊躇う!

 

「俺がカミゴェしたら、棚橋選手にカミゴェが。。僕のかつての神にカミゴェはキツい」

 

と思ったかどうかはわかりませんが、一瞬の間。
棚橋選手はそれを返し、ジェフ選手と共に場外へ。

 

最後はカミゴェで飯伏選手がオーカーン選手からピンフォール勝ち。

 

最後の天山選手がサラッと言った

 

「最高ですよ、棚ちゃんは」

 

の一言が素敵過ぎるた!

 

 

辻陽太の垣間見たテクニック

辻陽太試練の4連戦の第三戦目。

 

相手はバレットクラブ、チェーズ・オーエンズ選手。一癖も二癖もあるとは、この人のこと指すのでしょう。

 

解説の元井さんが仰っていましたが、辻選手ととチェーズ・オーエンズ選手は、アメフト出身という共通点あり。
そういう視点で見ると、また違った趣きに。

 

 

試合終盤、丸め込むと見せかけてボストンクラブへ移行は、テクニック的な向上。
また、膝蹴りをキャッチして一気に持ち上げる辺りのパワーはアメフト出身者でのさすがの一言

 

 

試合自体はパッケージドライバーでオーエンズ選手のピンフォール勝ち。
これで3連敗。

 

明日はいよいよ、鷹木信悟!

全試合結果

大会DATA
大会名:「Road To レッスルグランドスラム」」
会場:東京都・後楽園ホール
開催日時:2021年5月25日(火)
観衆:274人

 

試合結果
第一試合

20分1本勝負

 

○チェーズ・オーエンズ
(8分34秒、片エビ固め)
●辻陽太

 

パッケージドライバーからの片エビ固めでチェーズ・オーエンズのピンフォール勝ち
第二試合

20分1本勝負

 

○ザック・セイバーJr&DOUKI
(9分44秒、Barry From Eastenders)
●橋裕二郎&石森太二

 

Barry From Eastendersでザック・セイバーJrのギブアップ勝ち
第三試合

30分1本勝負

 

○タマ・トンガ&タンガ・ロア
(12分44秒、体固め)
天山広吉&●マスター・ワト

 

マジックキラーからの体固めでタマ・トンガのピンフォール勝ち
セミファイナル

30分1本勝負

 

内藤哲也&SANADA&○鷹木信悟&BUSHI
(17分21秒、片エビ固め)
後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&●田口隆祐

 

MADE IN JAPANからの片エビ固めで鷹木信悟のピンフォール勝ち
メインイベント

30分1本勝負

 

○飯伏幸太&棚橋弘至
(15分53秒、体固め)
ジェフ・コブ&●グレート-O-カーン

 

カミゴェからの体固めで飯伏幸太のピンフォール勝ち

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