エル・デスペラード防衛!棚橋KENTAに因縁勃発!サマーストラグル2021初日はどうなった!?

2021年7月11日記

 

新日本プロレス,サマーストラグル,真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

 

 

新日本プロレス「サマーストラグル2021」開幕戦・北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会。

 

メインイベントの「IWGPジュニアヘビー級選手権試合 エル・デスペラードvs石森太二」は重厚な試合内容でデスペラード王座防衛!

 

棚橋・KENTAであのアタッシュケースを巡り因縁勃発!

 

 

 

重厚な試合内容で王者が制する!

 

サマーストラグル2021・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ2連戦の初日のメインイベント

 

■IWGPジュニアヘビー級選手権試合
<王者>エル・デスペラード
vs
<挑戦者>石森太二

 

ジュニアがメインイベントの北海道大会と言えば、1990年代後半の新日ジュニアを想起させます。
1998年2月札幌中島体育センターでのメインイベント

 

獣神サンダーライガー
vs
大谷晋二郎

 

オールドファンほど、「新日ジュニア」「北海道」というと、この試合などが思い出されます。

 

 

そして現在の2021年の新日ジュニア。

 

防衛ロードを続け王座を守り、高橋ヒロムとのタイトルマッチを実現させたい王者。
片や、エル・ファンタズモと保持しているIWGPジュニアタッグとの二冠を目論む挑戦者。

 

 

ゴング後の一瞬の間。
あの間が、これから始まる大一番を物語った一瞬の間。

 

15分経過の序盤中盤は派手な技は一切なし。
石森選手がコーナーマットを剥がしての反則殺法があったものの、乱入介入一切なしのフェイスtoフェイス。

 

IWGPジュニア・シングルのタイトルらしく、重厚な展開。

 

と、王者デスペラード選手がこの重厚展開でファンの視線を引きつける・緊張感ある戦いぶりを表現する、は彼のレスラーとしての成長と感じます。

 

 

やはり彼の転機は、昨年12月のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア優勝決定戦 vs高橋ヒロム戦。
あれで「プロレスラー」としての自我が完全開花したのでしょう。

 

 

片や石森選手。
ハイフライヤーでもある彼ですが、王者の土俵で真っ向勝負。
見ていて非常に気持ちいいです。

 

 

と思ったら、やっぱりバレットクラブ・ハツラツ介入タイムが(苦笑)。
エル・ファンタズモのサドンデスがデスペラード選手の土手っ腹に炸裂!
これは痛い!

 

バレットクラブ絡みはコレ、なんとかならんもんですかね、毎度毎度・・・。

 

 

何とか凌いだデスペラード選手。

 

と、ピンチェロこをボーンロックで切り返す石森選手!
こんな返し方があるとは。
まさに、アンビリーバボ!

 

 

終盤。

 

石森が剥がしたコーナーに叩きつけたデスペラード!

 

そこから、あのグーパンチ!

 

最後は、初公開のピンチェロコ2連発!からのピンフォール!でデスペラードの勝ち!防衛に成功。

 

素晴らしいフィニッシュラインでした。

 

すっかりメインイベンターにのし上がったデスペラード選手に拍手!

 

 

と、最後に映像で、

 

 

ロビー・イーグルスがまさかの挑戦表明!

 

王者が「レッスルグランドスラム」東京ドーム大会での防衛戦を指定。
スナイパーがNJPWに帰ってくるぞ!

 

 

棚橋弘至とKENTAに因縁勃発!

 

第三試合の6人タッグマッチ

 

棚橋弘至&田口隆祐&ロッキー・ロメロ
vs
KENTA&高橋裕二郎&エル・ファンタズモ

 

唐突に組まれた感のある、棚橋選手とKENTA選手絡みの6人タッグマッチ。

 

が試合後に因縁勃発。
KENTA選手が

 

 

 

あのアタッシュケースを巡って因縁勃発するとは(笑)。

 

この辺りは、最近の策士ぶりが思う存分に発揮。

 

KENTA選手。
YOSHI-HASHI選手の次のターゲットはエースのよう。

 

さて、どこで実現なるか!?

 

 

サマーストラグル・7月11日真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会全試合結果

大会DATA
大会名:「サマーストラグル」
会場:北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会
開催日時:2021年7月10日(土)
観衆:1,542人

 

試合結果
第一試合

20分1本勝負

 

○マスター・ワト
(9分09秒、片エビ固め)
●上村優也

 

RPPからの片エビ固めでマスター・ワトのピンフォール勝ち
第二試合

30分1本勝負

 

○EVIL&ディック東郷
(11分37秒、スコーピオン・デスロック)
石井智宏&●YOH

 

スコーピオン・デスロックでEVILのギブアップ勝ち
第三試合

30分1本勝負

 

○棚橋弘至&田口隆祐&ロッキー・ロメロ
(15分00秒、片エビ固め)
KENTA&●高橋裕二郎&エル・ファンタズモ

 

ハイフライフローからの片エビ固めで棚橋弘至のピンフォール勝ち
第四試合

30分1本勝負

 

○ジェフ・コブ&グレート‐Oカーン
(11分41秒、片エビ固め)
オカダ・カズチカ&●SHO

 

ツアー・オブ・ジ・アイランドからの片エビ固めでジェフ・コブのピンフォール勝ち
セミファイナル

30分1本勝負

 

○鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHI
(13分40秒、体固め)
タイチ&ザック・セイバーJr&金丸義信&●DOUKI

 

パンピングボンバーからの体固めで鷹木信悟のピンフォール勝ち
メインイベント IWGPジュニアヘビー級選手権試合選手権試合

60分1本勝負

 

<王者>○エル・デスペラード
(28分54秒、体固め)
<挑戦者>●石森太二

 

ピンチェ・ロコからの体固めでエル・デスペラードのピンチェ・ロコ、王者が2度目の防衛に成功

 

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