激闘36分!IWGPタッグ選手権試合!棚橋KENTA、オカダコブ着火!

2021年7月12日記

 

新日本プロレス,サマーストラグル2021,真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会

 

新日本プロレス「サマーストラグル2021」7月11日・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会二日目。

 

メインイベント「IWGPタッグ選手権試合 タイチ&ザック・セイバーJrvs内藤哲也&SANADA」は36分超えの死闘の末、挑戦者チームがベルト奪取!

 

棚橋とKENTA、オカダとコブがシングルマッチへ着火!

 

 

内藤哲也10年ぶりのIWGPタッグ王者に!

 

「サマーストラグル2021」北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会開幕2連戦。
2日目、そして大トリは

 

■IWGPタッグ選手権試合
<王者>タイチ&ザック・セイバーJr
vs
<挑戦者>内藤哲也&SANADA

 

の一戦。

 

現状の新日本プロレスで人気者4人によるタッグタイトルマッチ。
前哨戦で丁々発止なやり取りがありましたが、いよいよのタイトルマッチ。

 

 

あべみほさんを伴って登場のタイチ選手。
コロナ禍では中々タイチ選手に帯同出来なかったあべさん。これは北海道のファンも嬉しかったことでしょう。

 

 

内藤選手とザック選手先発で始まったタイトルマッチ。
が、お互いパートナーにタッチして選手入れ替わり。
中々始まらないタッグ選手権試合(笑)

 

 

と、SANADA選手とザック選手のマッチアップでやっとスタート。
この辺り、両チームの駆け引きとそれ自体を楽しんでいるな、と。

 

その楽しんでいる感覚は、見ているファンも楽しんでいる、と。

 

両チームへの好感度を物語っています。

 

 

と、SANADA選手とザック選手、一連の切り返しの攻防具合は極上の一言。
まさにプロフェッショナルプロレスリングともいうべき。

 

 

内藤哲也
タイチ
北海道

 

 

といえば、因縁渦巻く三つのワード。
かつてIWGPインターコンチネンタル選手権試合を巡ってはファンの間で賛否両論を呼んだ一戦。
そういった視点で見ると、このタイトルマッチの厚みが増すというもの。

 

 

そんな風に思ってみてましたが、純粋なタイトルマッチ・試合内容。素晴らしい。

 

内藤選手旋回式のDDT!を食らったタイチ選手、すぐに立ち上がり、デンジャラスバックドロップ!
物凄い気迫!

 

 

終盤。

 

内藤選手のエスペランサーでザック選手の頭を突き刺す!
仕上げのデスティーノ!をオクトパスホールドで切り返し捕獲!

 

横でタイチ選手が聖帝十字陵でカット阻止!
なんとかロープに逃げた内藤選手。

 

 

と、ザック選手のドラゴン・スープレックス・ホールドで内藤選手の頭が突き刺さる!
凄いスピードでぶん投げたザック選手のパワー。細身なのに秘めたパワーは凄い。

 

 

タイチ選手、SANADA選手に喉輪落とし!
返す刀で内藤選手へアックスボンバー!
そしてタイチ式ラストライド!
力が抜けた内藤の胸にザックがミドルキック!
絶体絶命の内藤哲也!

 

が、カウント2で返す!

 

凄い攻防。

 

 

35分経過。

 

と、ここでロングパンツを脱ぎ捨てるタイチ!
溜めに溜めていた!

 

天翔ザックドライバーで仕上げにかかるタイチ&ザック!
が、ここでSANADAがカット!

 

内藤、デスティーノで切替す!
それをカウント2で返すザック!

 

グロッキーばザックにSANADAがラウンディングボディプレス発射!
最後はデスティーノで内藤のピンフォール勝ち!

 

内藤哲也、10年ぶりのIWGPタッグ奪取!
ここ最近はシングルのイメージが強かったですが、タッグ王者の制御不能は新鮮。

 

ぜひ新日本プロレスタッグ戦線を盛り上げて欲しいですね!

 

 

さて、バックステージコメント。

 

 

もう何を見せられているのかよくわかりませんが(笑)、
KENTA選手的に言えば、なんだかんだで内藤哲也もタイチもお互いの事が好きとってこと(笑)。

 

そして、「レッスルグランドスラム」7月2日東京ドームでのリマッチ&決着戦へ。

 

 

アタッシュケースの因縁がシングルマッチへと昇華

 

真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会2連戦で組まれていた棚橋選手とKENTA選手。

 

それぞれの思惑が絡みつつ、KENTA選手が棚橋選手に「あの」アタッシュケースの因縁をシングルマッチ決着戦に昇華させ、提案。

 

何も無いところから生み出すKENTA選手のクレバーぶりには脱帽。

 

両者のシングルマッチはKENTA選手が初参戦した2019年「G1クライマックス29」大田区総合体育館大会以来?。

 

おそらく1回では決着つきそうもない抗争に発展しそうですが、さて、どうなるか?

 

 

レインメーカーvsユナイテッドエンパイア?

 

「棚橋KENTA」同様、真駒内大会でタッグマッチが組まれていたオカダ選手とコブ選手。

 

両日ともコブ選手のツアー・オブ・ジ・アイランドが炸裂。タッグパートナーが被弾し連日ユナイテッドエンパイアの勝利、

 

これを受けてオカダ選手がコブ選手にシングルマッチを要求となりました。

 

が、このシングルマッチ。
後ろにはオーカーン選手がいるわけで。

 

一筋縄では終わらないシングルマッチになりそう。

 

しかし、コブ選手のツアー・オブ・ジ・アイランドがオカダ選手に決まったと考えると、ゾクゾクしますね・・・・。

 

 

サマーストラグル・7月11日真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会全試合結果

大会DATA
大会名:「サマーストラグル」
会場:北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会
開催日時:2021年7月11日(日)
観衆:2,172人

 

試合結果
第一試合

20分1本勝負

 

エル・デスペラード&○金丸義信
(12分03秒、片エビ固め)
SHO&●上村優也

 

ディープインパクトからの片エビ固めで金丸義信のピンフォール勝ち
第二試合

30分1本勝負

 

石井智宏&田口隆祐&○ロッキー・ロメロ
(13分10秒、ウラカン・ラナ)
EVIL&石森太二&●エル・ファンタズモ

 

ウラカン・ラナで丸め込んでロッキー・ロメロのピンフォール勝ち
第三試合

30分1本勝負

 

KENTA&○高橋裕二郎
(12分40秒、体固め)
棚橋弘至&●辻陽太

 

ピンプジュースからの体固めで橋裕二郎のピンフォール勝ち
第四試合

30分1本勝負

 

○ジェフ・コブ&グレート‐Oカーン
(11分41秒、片エビ固め)
オカダ・カズチカ&YOH

 

ツアー・オブ・ジ・アイランドからの片エビ固めでジェフ・コブのピンフォール勝ち
セミファイナル

30分1本勝負

 

○鷹木信悟
(14分50秒、片エビ固め)
●マスター・ワト

 

ラスト・オブ・ザ・ドラゴンからの片エビ固めで鷹木信悟のピンフォール勝ち
メインイベント IWGPタッグ選手権試合

60分1本勝負

 

<挑戦者>○内藤哲也&SANADA
(36分57秒、片エビ固め)
<王者>タイチ&●ザック・セイバーJr

 

デスティーノからの片エビ固めで内藤哲也のピンフォール勝ち、挑戦者が第90代王者に

 

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