棚橋弘至IWGPUSヘビー王者奪取!新日本アメリカ大会試合結果

2021年8月16日記

 

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新日本プロレス・18ヶ月ぶりのアメリカ有観客興行「RESURGENCE」。

 

メインイベント「IWGP USヘビー級選手権試合 ランス・アーチャーvs棚橋弘至」はハイフライフローからの片エビ固めで棚橋弘至のピンフォール勝ち!王座奪取!

 

そしてサプライズ連発となった「RESURGENCE」!

 

 

棚橋弘至IWGPUSヘビー級王座奪取と中邑真輔とのリンク

新日本プロレス、18ヶ月ぶりのアメリカ有観客興行「RESURGENCE」。

 

「やっとここまで帰ってこれた」

 

と思ったファンの皆さん・選手の皆さん・関係者の皆さんが多かったことかと。

 

今や伝説とも言うべき2、019年4月マディソンスクエアガーデン大会「G1スーパーカード」での超満員札止め。
コロナ禍が収まったら、是非あそこまで戻って欲しいものです。

 

さて有観客興行再開第一戦のメインイベントだったのは

 

 

 

■IWGP USヘビー級選手権試合
○棚橋弘至
(19分26秒、片エビ固め)
●ランス・アーチャー

 

 

当初、まさか棚橋選手が参戦するとは、全く予想出来ず。
今振り返れば、「サマーストラグル2021」7月24日愛知県体育館大会のKENTA戦。

 

 

■7月24日:愛知県体育館大会スペシャルシングルマッチ
○棚橋弘至
(24分51秒、片エビ固め)
●KENTA

 

 

この試合、実質上のIWGP USヘビー級王座挑戦者決定戦だったのでしょう。
それが、棚橋選手の「レッスルグランドスラム」東京ドーム大会にてIWGP世界ヘビー級王座代役挑戦で、若干ずれたんでしょう。

 

 

棚橋選手のアメリカ大会参戦。
個人的には棚橋選手が試合に勝利し、ベルト奪取も嬉しかったですが、「何よりもファンの歓声」に感動してしまいました。

 

「Go Ace!」の声援。

 

一昔までは当たり前で、今では有り得ないその光景。
アメリカのワクチン接種が進んでいることからの、声援の解禁なわけですが、日本では一体いつになるのか?

 

我々も早く
「Go Ace!」
「デ・ハ・ポン!」
と大合唱したいですよね。

 

 

さて、ベルト奪取に成功し、日本に持ち帰ることになりそうなUSヘビー級王座。
今後はどんな展開があるのか?

 

ポイントは、この試合をリングサイドで見ていたジョン・モクスリー選手の動向でしょう。
このまま黙っているわけもないでしょうし、棚橋選手もアメリカでの毎月防衛戦も辞さない姿勢。

 

仮に両者のシングルマッチが実現するとしたら、日本?アメリカ?
もしかしたら、来年「イッテンヨン」でのタイトルマッチも想定しているのでは?と想像しますが、さてどうなるのか?

 

 

一方で、同時期に世界最大のプロレス団体WWEで「キング」中邑真輔選手がインターコンチネンタル王座奪取のニュースも。

 

棚橋弘至と中邑真輔って、こんな時にもリンクするんだなぁと感慨深いものが。

 

2015年のG1クライマックス優勝決定戦で一度は完結した二人の物語。
両者が引退するまで、もう一度シングルマッチを見てみたいファンも多いかと−−−−

 

 

サプライズ連発のRESURGENCEと今年のG1クライマックス

今回の有観客興行「RESURGENCE」。
メインイベントのハッピーエンド締めが印象的でしたが、サプライズ連発でビックリ。
まとめると

 

 

 

NEVER無差別級王座の防衛を果たしたジェイ・ホワイトの目の前にムースに勝利した石井智宏が登場

 

 

 

ジョン・モクスリーのパートナーがまさかの「ブルージャスティス」永田裕志だったこと。

 

 

ウィル・オスプレイが登場し、まさかのIWGP世界ヘビー級ベルトを持参!鷹木信悟を暫定王者とこき下ろす

 

 

「グッドブラザーズ」カール・アンダーソン&ドク・ギャローズの目の前に「GOD」タマ・トンガ&タンガ・ロアが登場

 

 

上村優也がロス道場入りを直訴→柴田勝頼が受け入れる

 

 

一つの大会で、まさかこんなにサプライズが用意されているとは(驚)。
情報量が多過ぎて大変(苦笑)。

 

さて、このサプライズ、全てアメリカ大会でそれぞれ回収していくのか?
日本マットにも飛び火していくのか?

 

それらは全て、日本のコロナ状況にも左右されそう。

 

 

と、今年のG1クライマックス。
ジェイ選手やジュース選手、フィンレー選手同様、オスプレイ選手もどうやら、しばらくはアメリカマット専念になりそうな気配。

 

日本とアメリカの同時展開のスケール感は、新日本プロレスっぽくてグッド。
いつかクロスするときが楽しみですね!

 

 

「RESURGENCE」・8月14日ロサンゼルス大会全試合結果

大会DATA
大会名:「RESURGENCE」
会場:アメリカ・カルフォルニア州ロサンゼルス・The Torch at LA Colisum
開催日時:2021年8月14日(土)
観衆:2,222人

 

試合結果
第一試合 アレックス・コグリンチャレンジマッチシリーズ

15分1本勝負

 

○カール・フレドリックス
(10分48秒、片エビ固め)
●アレックス・コグリン

 

マニフェストデステニーからの片エビ固めでカール・フレドリックスのピンフォール勝ち
第二試合

20分1本勝負

 

○クラーク・コナーズ&成田蓮&TJP
(11分19秒、片エビ固め)
フレッド・ロッサー&●ロッキー・ロメロ&ウィラー。ユウタ

 

TJPのマンバススプラッシュからの片エビ固めでクラーク・コナーズのピンフォール勝ち
第三試合

30分1本勝負

 

リオ・ラッシュ&クリス・ディッキンソン&フレッド・イェハイ&エイドリアン・クエスト&○上村優也
(12分45秒、閂スープレックス・ホールド)
トム・ローラー&JR・クレイトス&ロイス・アイザック&ジョレル・ネルソン&ダニー・ライムライト

 

閂スープレックス・ホールドで上村優也のピンフォール勝ち
第四試合

30分1本勝負

 

○ジュース・ロビンソン
(9分00秒、エビ固め)
●ヒクレオ

 

トンガンドライバーを押し潰してエビ固めでジュース・ロビンソンのピンフォール勝ち
第五試合 スペシャルシングルマッチ

30分1本勝負

 

○石井智宏
(16分07秒、片エビ固め)
●ムース

 

垂直落下式ブレーンバスターからの片エビ固めで石井智宏のピンフォール勝ち
第六試合 スペシャルタッグマッチ

30分1本勝負

 

○カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ
(10分33秒、片エビ固め)
ジョン・モクスリー&●永田裕志

 

マジックキラーからの片エビ固めでカール・アンダーソンのピンフォール勝ち
セミファイナル NEVER無差別級選手権試合

60分1本勝負

 

○ジェイ・ホワイト
(22分59秒、片エビ固め)
●デビッド・フィンレー

 

ブレードランナーからの片エビ固めでジェイ・ホワイトのピンフォール勝ち、王者が初防衛に成功
メインイベント IWGP USヘビー級選手権試合

60分1本勝負

 

○棚橋弘至
(19分26秒、片エビ固め)
●ランス・アーチャー

 

ハイフライフローからの片エビ固めで棚橋弘至のピンフォール勝ち、挑戦者が第10代王者に

 

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