棚橋弘至・KENTAに激勝!IWGP世界ヘビー級代打出場決定!

2021年7月25日記

 

新日本プロレス,サマーストラグル,棚橋弘至,東京ドーム,IWGP世界ヘビー

 

新日本プロレス「サマーストラグル2021」7月24日愛知県体育館大会。

 

メインイベント「棚橋弘至vsKENTA」は柴田勝頼の??咤激励を受けつつピンフォール勝ち!
東京ドーム「レッスルグランドスラム」メインイベント、飯伏幸太の代わりにIWGP世界ヘビー級王座挑戦決定!

 

セミファイナルの「石井智宏vsEVIL」はバレットクラブ介入ありでEVILの無法勝利!

 

 

棚橋弘至、柴田勝頼の後押しを背にKENTAに勝利!

 

新日本プロレス「サマーストラグル2021」愛知県体育館大会、メインイベントは

 

■スペシャルシングルマッチ
棚橋弘至
vs
KENTA

 

の一戦。
実況席には解説として両者に縁が深い柴田勝頼選手が着席。

 

2018年G1クライマックス優勝決定戦「棚橋弘至vs飯伏幸太」の時もそうでしたが、柴田選手がいるとより緊張感が増す感覚。
この感覚はスタイリッシュな今のプロレスの感覚とは真逆なもの。

 

昭和的であり、アントニオ猪木的であり。
柴田選手は欠場中の今でもその雰囲気を纏っていることが、素晴らしいですし、令和時代の新日本プロレスでは貴重なことだと思います。

 

試合内容はヒリヒリしたものに。

 

途中、KENTA選手が持ち出した「IWGP USヘビー級王座挑戦権利証」のアタッシュケース。
それで攻撃を試みるも、解説していた柴田選手がまさかのリングイン!

 

KENTAに蹴りをお見舞い!アタッシュケースを実況席に持ち帰るという、想像の斜め上をいく展開にビックリ。

 

 

最後は、棚橋選手に軍配。

 

「柴田ムーブ」である、コーナーへ寝かせた相手に向かって顔面ドロップキック!

ハイフライアタック!

ハイフライフロー!

ピンフォール勝ち!

 

一気のたたみ掛けで棚橋選手の勝利!
いつも思いますが、棚橋選手が勝つと試合後の多幸感が高めに。ハッピーな気分に浸れます。

 

そして、エアギター・マイクアピールと、一昔前のお馴染みの光景にやはり笑顔がこぼれてしまいます。
と、最後のマイクアピールで重要な一言を吐き出した棚橋選手。

 

 

■棚橋選手の試合後マイクアピール

 

今、この気持ちを素直に言います。

 

皆さん、会場に来てくれてありがとうございます。

 

何を力に今、この時代を生き抜いていくか。いろんなものにパワーを貰いながら諦めず、前を向いて、みんなのその一つがプロレスだったら嬉しいです。

 

ハイ! ハイ! ハイ! ハイ! ハイ! ハイ! ハイ!改めて言っておきますけど、疲れてないです。

 

この疲れない体、諦めない心、これからも新日本プロレスを引っ張って行きます。今日はありがとうございました!

 

(エアギター後↓)

 

皆さん、お付き合いありがとうございました。

 

明日からも皆さん気をつけて生活して、またプロレスに来てください。今日はありがとうございました。

 

ということで、じゃあ最後にー!

 

一つだけ、一つだけ言わせてください。

 

明日、東京ドーム大会、メインイベント、まだ飯伏が出られるかどうかわからない状態です。

 

なので、なので、一個アピールしておいていいですか?盛大にやっておきますよ?

 

準備できてまーーーすッ!

 

そして、名古屋の皆さん、愛してまーーーす!

 

 

棚橋弘至IWGP世界ヘビー級王座代役挑戦決定!

飯伏幸太選手について、「レッスルグランドスラム」東京ドーム大会出場の可否の発表等がないまま終わりかけた名古屋大会。
最後の最後にぶち込んだアピール。

 

そして翌日。

 

 

棚橋弘至、飯伏幸太の代役としてIWGP世界ヘビー級王座挑戦決定!
東スポさんでも言ってましたが、東京ドーム大会メインイベントのカードが当日変更というのは前代未聞・異例中の異例。

 

でも、プロレスというの時にハプニングを起爆剤にしてきた歴史でもあります。それは猪木イズムでもあり。

 

令和の時代に起きた猪木イズムなカード変更。

 

ある種、伝説として語り継がれる一戦になるのかもしれません。それを目撃出来るというのは幸せなこと。

 

コロナ禍での東京ドーム・メインイベント当日カード変更。

 

鷹木信悟・棚橋弘至の戦い模様をしっかり目に焼き付けます。

 

 

EVIL流の「サシ」の勝負で石井智宏から勝利

 

セミファイナルの

 

■スペシャルシングルマッチ
石井智宏
vs
EVIL

 

の一戦。
前哨戦から「サシで勝負だ」と語っていたEVIL選手。あのバレットクラブ・EVILがサシで勝負?
と、誰もが疑惑の目を送ったことかと。

 

で、予想通りディック東郷選手があっさり介入で、全くサシ勝負でないという(苦笑)。

 

が、このヒールファイトに徹するEVILにはビンビンなプロ意識を感じざるを得ません。

 

 

2020年7月にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンからバレットクラブへ。
そこからどんなにブーイングを浴びようが、そのスタイルを全く変えない、ある種強い信念。

 

今の時代、本当に嫌われいるヒールレスラーは非常に少なくなりました。

 

内藤選手もロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを始めた時はブーイングを浴びまくってましたが、徐々にダークヒーロー的な立ち位置に。

 

なのでEVIL選手の「真のヒール」としての存在は、今の新日本プロレスには稀有な存在と言っても過言ではないでしょう。

 

その上、プロレスそのものはパワーもあるし、試合運びが抜群に上手い。

 

バレットクラブは、どうしてもジェイ・ホワイト選手に注目が集まりがち。

 

EVIL選手の「ヒールとしての実力」は、もっと評価されるべきなんじゃないかなと思います。

 

 

サマーストラグル・7月24日愛知県体育館全試合結果

大会DATA
大会名:「サマーストラグル2021」
会場:愛知県・愛知県体育館
開催日時:2021年7月24日(土)
観衆:1,786人

 

試合結果
第一試合

20分1本勝負

 

○ロビー・イーグルス&YOH&SHO
(9分19秒、変形横入式エビ固め)
●エル・デスペラード&金丸義信&DOUKI

 

変形横入式エビ固めでロビー・イーグルスのピンフォール勝ち
第二試合

30分1本勝負

 

後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&○田口隆祐&ロッキー・ロメロ
(9分34秒、オーマイ&ガーアンクルホールド)
石森太二&エル・ファンタズモ&高橋裕二郎&●邪道

 

オーマイ&ガーアンクルホールドで田口隆祐のギブアップ勝ち
第三試合

30分1本勝負

 

オカダ・カズチカ&○矢野通
(10分52秒、リングアウト)
ジェフ・コブ&●グレート-O-カーン

 

O-カーン場外で手錠に繋がれ脱出不能、矢野通のリングアウト勝ち
第四試合

30分1本勝負

 

○鷹木信悟&BUSHI
(11分44秒、片エビ固め)
本間朋晃&●マスター・ワト

 

MADE IN JAPANからの片エビ固めで鷹木信悟のピンフォール勝ち
セミファイナル スペシャルシングルマッチ

60分1本勝負

 

○EVIL
(28分07秒、片エビ固め)
●石井智宏

 

EVILからの片エビ固めでEVILのピンフォール勝ち
メインイベント スペシャルシングルマッチ

60分1本勝負

 

○棚橋弘至
(24分51秒、片エビ固め)
●KENTA

 

ハイフライフローからの片エビ固めで棚橋弘至のピンフォール勝ち

TOPへ