タイチ白鵬オマージュで内藤哲也撃破!SANADAザックはダブルフォール裁定で決着つかず!
新日本プロレス「サマーストラグル2021」大阪府立体育会館2連戦初日。
メインイベントの「内藤哲也vsタイチ」は終盤白鵬殺法からのブラックメフィストで内藤哲也にピンフォール勝ち!
セミファイナルのダブルフォール裁定で決着つかず!
タイチ、内藤哲也にシングル初勝利!
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— njpwworld (@njpwworld) July 22, 2021
SUMMER STRUGGLE in OSAKA(7/22)を公開??
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どちらも一歩も譲らない凄まじい激闘??
この勝負制するのはどちらだ??
?? @s_d_naito × @taichi0319
?? #njpwworld で配信中??
??視聴&登録?https://t.co/CcdQ1XrpWA#njpw #njsst pic.twitter.com/cJk9nK2CqH
「サマーストラグル2021」大阪府立体育会館2連戦。
この2連戦では
内藤哲也&SANADA
vs
タイチ&ザック・セイバーJr
「レッスルグランドスラム」東京ドーム大会にてのIWGPタッグ選手権試合前哨戦のたすき掛け。
初日のメインイベントでは因縁の内藤選手とタイチ選手のシングルマッチが実現。
■スペシャルシングルマッチ
内藤哲也
vs
タイチ
IWGPタッグ選手権試合抜きにしても、ファンの人気が高い両者だけに注目された一戦。
と、試合はヒール的なものはほとんどない、真っ向勝負!
タイチ選手。
個人的にTwitterでも書きましたが、今のタイチ選手は抜群に面白いですよね。
自分の技をベースにしつつ、いわゆる1990年代の「全日本プロレス」オマージュを時折散りばめる試合展開。
特に
ジャンピングハイキック
パワーボム
デンジャラスバックドロップ
は、川田利明選手の得意技。もうオールドファンの感性をビンビンに刺激してきます。
その全日本プロレスオマージュにこの日は、タイチ選手が好きな相撲殺法も取り込む!
先日大相撲で復活優勝を遂げた横綱・白鵬。
その優勝決定戦で見せ、照ノ富士にぶち込んだ「かち上げ式エルボー」。
まさに賛否両論を呼んだわけですが、まさかまさかのそれを内藤選手にぶち込む!
最後はこの
かち上げ式エルボー!
↓
デンジャラスバックドロップ!
↓
天翔十字鳳!
↓
ブラックメフィスト!
の4段重ねで、内藤選手から完全無欠のピンフォール勝ち!
いやいや、フィニッシュに至る展開は素晴らしかったですし、凄かった!
と、この試合、タイチ選手のベストバウトとも言うべき内容。
そして4段重ねは今後のタイチ選手のフィニッシュムーブになるかもしれませんね!
いつも憎まれ口を吐きますが、この日は凄かったぞ、タイチ選手!
ダブルフォール裁定のセミファイナル!
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— njpwworld (@njpwworld) July 22, 2021
SUMMER STRUGGLE in OSAKA??
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素早く入れ替わる攻防??瞬き厳禁一戦????
果たして勝つのは??
?? @seiyasanada × @zacksabrejr
?? #njpwworld で配信中??
??視聴&登録?https://t.co/CcdQ1XrpWA#njpw #njsst pic.twitter.com/gCr41siZHl
セミファイナルで行われた
■スペシャルシングルマッチ
SANADA
vs
ザック・セイバーJr
大技連発はないものの、クラシカルなグラウンドの進化系ともいうべき試合内容で観客の目は一瞬も離せません!
次にどんな攻防になるのか、常に目が釘付けになるのですが、この日の両者その極地とも言うべき試合内容。
最後は「疑惑」のダブルフォール裁定。
グラウンドでの切り返し切り返しの末、オースイスープレックス・ホールドの体勢に入ったSANADA選手。
肩がついたザック選手。
一方、ザック選手が上からSANADA選手の腹を両足で押えて肩がついた状態のSANADA選手。
これを見た海野レフェリーがダブルフォールと解釈し、両者をカウント3。
これでまさかのダブルフォール裁定!
いやいや、令和の時代にまさかの昭和的裁定に懐かしい匂いを感じました(苦笑)。
しかし両者の試合はいつまでも見ていたい!
サマーストラグル・7月22日大阪府立体育会館大会全試合結果
大会DATA
試合結果
第一試合
20分1本勝負
○エル・デスペラード&金丸義信&DOUKI
ピンチェ・ロコからの体固めでエル・デスペラードのピンフォール勝ち |
第二試合
30分1本勝負
○棚橋弘至&石井智宏&YOSHI-HASHI
ハイフライフローからの片エビ固めで棚橋弘至のピンフォール勝ち |
第三試合
30分1本勝負
○ジェフ・コブ&グレート-O-カーン
ツアー・オブ・ジ・アイランドからの片エビ固めでジェフ・コブのピンフォール勝ち |
第四試合
30分1本勝負
○鷹木信悟&BUSHI
パンピングボンバーからの体固めで鷹木信悟のピンフォール勝ち
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セミファイナル スペシャルシングルマッチ
60分1本勝負
△SANADA
両者肩がついていたとの裁定でダブルフォール、決着つかず |
メインイベント スペシャルシングルマッチ
60分1本勝負
○タイチ
ブラックメフィストからの片エビ固めでタイチのピンフォール勝ち |