鷹木信悟初防衛!レッスルグランドスラム東京ドーム大会試合結果

2021年7月26日

 

鷹木信悟初防衛!レッスルグランドスラム東京ドーム大会試合結果

 

新日本プロレス・7月25日「レッスルグランドスラム」東京ドーム大会開催。

 

メインイベント「IWGP世界ヘビー級選手権試合」は、第三代王者・鷹木信悟がラスト・オブ・ザ・ドラゴンでピンフォール勝ち!初防衛に成功!

 

代役挑戦者・棚橋弘至轟沈・・・。

 

 

新仕様の東京ドーム

 

 

「新仕様」の東京ドーム大会。
新日本プロレス「レッスルグランドスラム」東京ドーム大会。
当初は5月に開催予定が、コロナ禍、新日本プロレスの選手間で新型コロナウィルス感染者が出てしまったこともあり、延期になっていた同大会。

 

今回も緊急事態宣言下でしたが、無事に開催。

 

と、ここドーム大会に至るまでのぎゅうぎゅうな興行日程。特に

 

7月22・23日:大阪府立体育会館2連戦
7月24日:愛知県体育館

 

ビッグマッチ連戦の最後に据えられたレッスルグランドスラム。
選手・関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

今回の東京ドーム大会。

 

 

・花道無し
・リングを取り巻く照明無し

 

 

のコロナ禍での新仕様なセット。
演出面でグレードダウンを感じざるを得ませんが、やむなしとといったところでしょうか。

 

来年も開催されるであろう「イッテンヨン」2022年1月4日東京ドーム大会は、この辺りがどうなっているのか。

 

 

「呪われた」IWGP世界ヘビー級王座は第三代王者で断ち切る!

 

 

 

「レッスルグランドスラム」東京ドーム大会メインイベントは

 

■IWGP世界ヘビー選手権試合
<王者>鷹木信悟
vs
<挑戦者>棚橋弘至

 

当初の挑戦者・飯伏幸太選手が誤嚥性肺炎で今大会欠場。
大会当日にメインイベントの選手が変更になる前代未聞の異例中の異例の出来事。

 

が、こういったハプニングこそプロレスの歴史。
とんでもない試合・伝説な試合が生まれてきた歴史。

 

二人の戦い模様は、大会タイトル通り「大逆転」となるか、注目が集ました。

 

また、「IWGPヘビー級王座」が「IWGP世界ヘビー級王座」になってから

 

・初代王者、初防衛に失敗
・第二代王者、怪我でベルト返上

 

と、ある種「呪われたIWGP世界ヘビー」と揶揄の対象にもなったりと。

 

その「呪われた」レッテルは、今回の試合で完全に断ち切ったのが第三代王者・鷹木信悟!
37分超えのドーム大会らしい重厚な試合内容で断ち切ったと言っても過言ではないのかなと。

 

最後の最後にEVILが登場し、勝利の余韻をぶち壊しましたが、

 

 

轟沈したが新日本プロレスの象徴は棚橋弘至

前日・7月24日愛知県体育館、KENTA戦に勝利後のリング上で

 

「準備出来てま〜〜す!」

 

と、飯伏選手の代役を買って出た棚橋選手。
そして翌日10時に棚橋選手が代役挑戦電撃決定。

 

まさに棚ぼた式のメインイベント登場。

 

棚橋選手が東京ドーム大会メインイベント登場は、2019年1月4日ケニー・オメガ戦以来。
2年6か月ぶりのドームメインイベント。

 

やはり棚橋選手にはドームメインイベントの雰囲気が似合う!

 

当日決定にも関わらず、37分超えの死闘。
王者・鷹木信悟の

 

「熨斗紙」
「MADE IN JAPAN」
初めて食らった「STAY DREAM」
最後の「ラスト・オブ・ザ・ドラゴン」

 

と王者の厳しい攻めをひたすら受け続ける姿に、泣けてきてしょうがなかったです。

 

自身で「エース」と呼んでますが、この日の佇まい・試合内容は「俺たちのエース」。
プロレス解説お馴染みの小佐野さんがTwitterで呟いてた

 

 

この一言が全てを物語ってます

 

新日本プロレスに何かあっても、

 

鷹木信悟初防衛!レッスルグランドスラム東京ドーム大会試合結果

 

エースがいれば大丈夫!ということを証明した、今回の代役挑戦と言えそうです。

 

 

レッスルグランドスラム・7月25日東京ドーム大会全試合結果

大会DATA
大会名:「レッスルグランドスラム IN 東京ドーム」
会場:東京都・東京ドーム
開催日時:2021年7月25日(日)
観衆:5,389人

 

試合結果
第一試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合

60分1本勝負

 

<王者>石森太二&○エル・ファンタズモ
(20分56秒、片エビ固め)
<挑戦者>●田口隆祐&ロッキー・ロメロ

 

CRUからの片エビ固めでエル・ファンタズモのピンフォール勝ち、王者が初防衛に成功
第二試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合

60分1本勝負

 

<挑戦者>○ロビー・イーグルス
(19分56秒、ロン・ミラー・スペシャル)
<王者>●エル・デスペラード

 

ロン・ミラー・スペシャルでロビー・イーグルスのギブアップ勝ち、挑戦者が第90代王者に
第三試合 スペシャルシングルマッチ

60分1本勝負

 

○オカダ・カズチカ
(19分23秒、エビ固め)
●ジェフ・コブ

 

エビ固めで丸め込んでオカダ・カズチカのピンフォール勝ち
セミファイナル IWGPタッグ選手権試合

60分1本勝負

 

<挑戦者>タイチ&○ザック・セイバーJr
(37分58秒、ヨーロピアンクラッチ)
<王者>●内藤哲也&SANADA

 

ヨーロピアンクラッチでザック・セイバーJrのピンフォール勝ち、挑戦者が第91代王者に
メインイベント IWGP世界ヘビー級選手権試合

60分1本勝負

 

<王者>○鷹木信悟
(37分26秒、片エビ固め)
<挑戦者>●棚橋弘至

 

ラスト・オブ・ザ・ドラゴンからの片エビ固めで鷹木信悟のピンフォール勝ち、王者が初防衛に成功

 

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