EVILが「ベルトの価値を上げてやるよ」に見るヒールの覚悟!後楽園試合結果

2021年7月28日記

 

EVILが「ベルトの価値を上げてやるよ」に見るヒールの覚悟!後楽園試合結果

 

新日本プロレス「サマーストラグル」7月27日後楽園ホール大会。

 

メインイベント「鷹木信悟&BUSHIvsEVIL&ディック東郷」はEVILのピンフォール勝ち!「ベルトの価値を上げてやるよ」の発言の向こう側に感じた覚悟!

 

帰国したはずのジェフ・コブがオカダ・カズチカを襲撃!リベンジマッチを要求!

 

 

「リアルエラ」なKing Of Darkness

 

新日本プロレス「サマーストラグル」7月27日・後楽園ホール大会メインイベント。

 

■タッグマッチ
○EVIL&ディック東郷
(14分01秒、エビ固め)
鷹木信悟&●BUSHI

 

「レッスルグランドスラム」東京ドーム大会メインイベント、IWGP世界ヘビー級選手権試合に勝利した王者・鷹木選手に挑戦表明&襲撃劇。
それを受けて決定した「レッスルグランドスラム」9月5日・メットライフドーム大会でのタイトルマッチ。

 

この日からの前哨戦がスタート。
その第一戦はEVIL選手の金的など、いつも通り、ファンの気持ちを萎えさせる極悪ぶりからのピンフォール勝ち。

 

この萎えファイトを一か月以上見せられるかと思うと、さらに萎えますね(苦笑)。
この日のリング上でのマイクアピール↓

 

 

■EVIL選手のマイクアピール

オイ、鷹木! テメーが持ってるから、そのベルトの価値が下がりに下がりまくってんだよ、コノヤロー!

 

いいか、オイ!

 

このオレが新チャンピオンになって、ベルトの価値を上げてやるよ。よく、覚えとけえ!

 

 

もう、マイクアピールもいつもに感じで萎えます(苦笑)。

 

 

一方で、ファンがどれだけ萎えようが一切そのスタイルを変えないEVIL選手。
ファンに媚びないとそれまでですが、真の極悪ヒールとして一本の芯は間違いなく感じるのも確かで。

 

ここまで本当に嫌われるのは、近年の新日本プロレスでは稀といえば稀。

 

やるなら中途半端ではダメ。
エンターテインメントなら尚更。

 

このまま嫌われ続けて「リアルエラ」な、King Of Darknessを。

 

 

ジェフ・コブ、オカダ・カズチカ襲撃!リベンジマッチ要求!

 

この日の第三試合

 

■6人タッグマッチ
○オカダ・カズチカ&棚橋弘至&矢野通
(12分10秒、マネークリップ)
チェーズ・オーエンズ&高橋裕二郎&●外道

 

棚橋選手・矢野選手との豪華カルテットでバレットクラブとの一戦にのぞんだオカダ選手。
試合はオカダ選手がマネークリップで外道選手からギブアップ勝ちの快勝!

 

と、ポイントは試合後。

 

勝ち名乗りを上げるオカダ選手目がけて、なんと帰国したはずのジェフ・コブが襲撃!
ツアー・オブ・ジ・アイランドで島送り刑!

 

 

■コブ選手のバックステージコメント

ゴメンナサイ、ゴメンナサイ。フライトの日を勘違いしてた。出発は今日じゃなくてアシタだった。

 

オカダ、前回のコメントでも言ったと思うが、オレたちはまだ終わってない。”ヤングボーイ”のお前に決定権はない。決着がついたと決めるのはオレだ。

 

ヤングボーイ、今日の仕返しをしたいならじっくり時間をかけて考えろ。

 

オレは明日アメリカに戻る。だから1対1でリマッチを望むなら、会社に話をつけてくれ。

 

それから、オレはヤングボーイの態度を改善するようにと会社にメールを送ったぞ。

 

オカダ、リマッチがしたいなら場所と日にちはお前が指定しろ。

 

決まったらニュージャパンがオレの飛行機のチケットを手配してくれる。そしてもう一度おまえをぶっ飛ばしてやる!

 

 

帰国日を勘違いしていたコブ選手のコメントはちょっと萌え(苦笑)。

 

さてこれを受けてオカダ選手はどうでるか?
一部では海外でのシングルマッチも噂されています。
(8月14日の「RESURGENCE」?)

 

最近のオカダ選手。
トップ戦線から一歩も二歩も引いたスタンス。どうも元気がないように見えて仕方ないです。

 

個人的に思うのですが、「もう日本でやることはない」と思うオカダ選手。

 

そろそろステップアップするタイミングなのでしょうが、さて。

 

「あっち」に行く、とか頭の中にあったりするのでしょうか・・・。

 

 

サマーストラグル・7月28日後楽園ホール大会全試合結果

大会DATA
大会名:「サマーストラグル」
会場:東京都・後楽園ホール
開催日時:2021年7月27日(火)
観衆:454人

 

試合結果
第一試合

20分1本勝負

 

天山広吉&○小島聡&永田裕志
(11分34秒、片エビ固め)
真壁刀義&本間朋晃&●辻陽太

 

ラリアットからの片エビ固めで小島聡のピンフォール勝ち
第二試合

30分1本勝負

 

○石森太二&エル・ファンタズモ&邪道
(12分13秒、片エビ固め)
ロビー・イーグルス&タイガーマスク&●上村優也

 

ブラディークロスからの片エビ固めで石森太二のピンフォール勝ち
第三試合

30分1本勝負

 

○オカダ・カズチカ&棚橋弘至&矢野通
(12分10秒、マネークリップ)
チェーズ・オーエンズ&高橋裕二郎&●外道

 

マネークリップでオカダ・カズチカのギブアップ勝ち
セミファイナル

30分1本勝負

 

○タイチ&ザック・セイバーJr&鈴木みのる&エル・デスペラード&金丸義信
(18分06秒、聖帝十字陵)
後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&●YOH&SHO

 

聖帝十字陵でタイチのギブアップ勝ち
メインイベント

30分1本勝負

 

○EVIL&ディック東郷
(14分01秒、エビ固め)
鷹木信悟&●BUSHI

 

EVILからのエビ固めでEVILのピンフォール勝ち

 

EVILが「ベルトの価値を上げてやるよ」に見るヒールの覚悟!後楽園試合結果

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